2012年 06月 01日
雪のケガ
ふたりが全速力で走り出したので、「絶対ころぶ!」と思った瞬間雪の姿が宙を舞い、
前のめりで勢いよくアスファルトにつっこみました。
吼えるように泣き叫び、左目を覆って立ち上がるので、「目をやったか!」と焦りましたが、
目の横を壮絶に怪我して血だらけになっているだけで、とりあえず胸を撫で下ろしました。
“だけ”といっても、すり傷にしては過去最高レベル、家庭の手当てでは太刀打ちできないのが分かったので
「公文は後!病院へ行くよ!」と叫び(雪が泣きじゃくりながら「注射する?」と聞いてくる…「しないから大丈夫」と、友達のお母さん。←雪の泣き声で驚いて家から出てきてくれた)、
すぐ家に戻り保険証をつかみ、小児科!?皮膚科!?とぐるぐる迷った結果、かかりつけの小児科にウェブ予約をし、
雪と海を車に放り込んで小児科へ。
しかし、ブブー、外れ。
小児科では傷の消毒ができないのですって!!(ここまで雪、泣き続け。転んだ直後に私が「走るからだよ!」と怒鳴ったから「ごめんなさい」とも言っている…)
急いで、かかりつけの皮膚科へ車を回しましたが、なんと臨時休診。ウソー!!
別の皮膚科へ移動。(このあたりでようやく雪、落ち着く。)
治療してくださった先生が
「すり傷も、甘くみちゃいけません。もう気温が上がってきていて、ばい菌の活動が活発です。一週間はガーゼを貼り替えて薬(アズノール)をたっぷり塗って、薬(抗生物質)も飲み続けてください」とおっしゃいました。
やっぱり、すり傷だからと放置せず病院へ来て良かった。
ガーゼも3枚ぐらい貼って、テーピングも絶妙な貼り方なので、私じゃこれを再現できないと思い、
包帯だらけの雪の顔をカメラで撮影。
これを見ながら明日から貼り替えよう。
それにしても雪…
この前海まで歩いて行く時も、私に追いつこうと小走りした瞬間アスファルトで転び、膝を深くすりむいて出血、泣きながら歩いていたっけ。
幼稚園でも毎日のように膝にすり傷作ってくるし、ちょっと転び過ぎではないだろうか(靴は「瞬足」を含めて3足をローテ、どの靴でもまんべんなく転ぶ)。
今回のことで、「固い道(アスファルト)は走らない」と覚えてくれたらいいのだけど。
お母さんはこれからも心配が絶えないよ。
心配で気が重いし、痛々しい雪の顔を見るたびにつらいし、可哀想だし、そんな雪に怒鳴ってしまったことも自己嫌悪だよ。
雪の傷、早く良くなりますように。
大事な雪。
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大きな怪我にならずに済んでよかったです。
子どもはほんとに走ったり踊ったりして、落ち着いて歩く方が難しいんでしょうね(笑
お母さんの気苦労は耐えませんね。
男の子に怪我は付き物…と言っても、顔の怪我や大きい怪我は心配ですよね。
急ぎたい気持ちに体がまだ付いていかないんでしょうね。
アズノールに抗生物質、ちょっと懐かしくなってしまいましたが、ほんと細菌に効く薬はしっかり飲ませてあげて下さいね。
良くなってそうだと途中で止めちゃう方が長引く原因になったりしちゃいますから。。。
それにしても、小児科で消毒してもらえないって初めて知りました。今の近所で皮膚科も外科も知らない・・。調べておいたほうが良さそうですね。
アズノール、今うちのバブー(息子)の乳児湿疹に塗ってます(笑)
万能薬だなあ。
もっと大きなケガになっていたかもしれない転び方でした。
片腕に、公文用のバッグをかけていたからバランスが悪かったのかもしれません。
本当に気苦労が絶えません。
でも、親としては不安と闘いつつ見守るしかできないのですね。
周囲の人がみんな私を慰めようと、
「うちの息子は転んでおでこを大怪我した」
「うちの息子はお兄ちゃんに押されて転んであごを縫った」
「うちの息子もやっぱり目の横をそんな風にすりむいたことがある」などと、
ケガエピソードを披露してくれます…
幼稚園から帰ってきた雪は「みんなに“どうしたの!?”って聞かれた、30人ぐらいに聞かれた」と言っていました。
抗生剤、しっかり飲みきるようにしますね。ありがとう。
そうそう、突然の出来事に子どももそうだろうけど親の動揺が激しくて。
後で思うと、子どもを落ち着かせるためにも私がもっと落ちついているべきだったと反省します。
乳児湿疹、うち(雪)はプロペト時々ロコイドでした。
海は湿疹知らず。
男の子の方が乳児湿疹になりやすい気がしますね。